種まき工房

疲れたココロが、少しでも軽くなりますように。そんな「願いの種」を一粒ポロリ。

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入院日記、その1

入院中までのいろいろと
ちょこちょこメモった入院日記。

●8月2日(木)

7月24日から体調を崩していた。
近くの医院には行ったが
熱も下がらずしんどさが抜けないので
総合病院へ行くことにした。

何とか車に乗って病院へ向かう。
午前診療を受けたが
そこから院内紹介で午後から
他の科も受診することになった。

しんどくてキチンとイスに
座ってられない。
そのせいもあってか
やっかいなことにアタマも
痛くなってしまった。

ようやく順番が来て
医師に今までの経緯の話をする。
それを聞いた医師は
様子をみて良くなかったら
次回、血液検査をしようと言いながら
薬の処方をパソコンに打ち出した。

それをみて、私は思わず
「今日、血液検査をしてもらうのは
無理なんですか?」と伝えた。
私からすれば、もう10日間も
しんどい状態が続いていたから
総合病院を受診したという
思いがあった。
それに次の日、仕事も入っていたので
治さないといけない状態でもあった。

医師は「できるけど…また2時間ほど
待ってもらわないとアカンよ」と言った。
すると後ろにいた看護師さんが
「その間、後ろにある処置室で
寝てもらってもいいですよ」
と言ってくれた。

私はそれを聞いて
「ありがとうございます。
それでしたら、助かります」
といい、検査を受けた。
その後、処置室で横にならせてもらう。

うつらうつら
どれほど経った頃だろう…。
一人の看護師さんが枕元に来て
「入院になったときのことを考え
連絡先などを聞かせてもらえますか?」
と言った。私は驚いて
「えっ!?入院になるんですか?」
と聞くと「一応、念のため」
と言われた。

その後、再び診察室へ。
結局、検査結果がよくなかったため
入院することになる。
「一度、帰らせてもらいたい」
と頼んだが、もう夕方だったので
そのまま入院となった。

実母と家と夫の職場に
入院するとの連絡を入れた。
夜、夫が会社帰りに病室に寄り
再度、身の回りのものを持って
夫と実母が来てくれた。

その日から、24時間点滴と服薬。
絶食と水分制限(300ミリ)が始まった。
朝から何も食べていなかったが
アタマが痛いのとしんどさで
何かが食べたいとは思わなかった。
痛み止めと解熱のため
座薬を入れてもらう。

いつも飲んでいる薬を飲み就寝。
だが眠れるはずもなく
退院までの毎日
長い夜を過ごすことになる。

●8月3日(金)

いつもなら朝寝坊の私だが
朝が待ち遠しかった。
夜明けと共にベッドから起きあがる。
依然、しんどさと発熱
頭痛は改善されず。

1日3回の薬
(粉薬とタブレット錠を2錠)
を飲むのに1日300ミリの水だと
キツイものがあった。
それを伝えると
夜から1日500ミリになる。
頭痛と熱が下がらないので
座薬を入れてもらう。

ただシャワーを浴びるのは
OKだったので
それはとてもありがたかった。

でもシャワーを浴びるたびに
忙しい看護師さんに点滴をはずす
お願いをしなければならないのが
申し訳なく感じられた。

●8月4日(土)

状態は、変わらず。
座薬を入れてもらうが
熱も下がらず、頭痛もそのまま。

唯一の楽しみはシャワーだけ。
しかし食べていないと
カラダに力が入らないんだよね。
シャワーを浴びるだけで
ドッと疲れる。

●8月5日(日)

状態は、変わらず。
座薬を入れてもらうが
熱も下がらず、頭痛もそのまま。

服薬していた抗生物質では
効きがよくないようで
夜から抗生物質の点滴に変わる。
そして貧血の薬が増えた。



Posted by 種まき at 16:32