6月の中旬、3度目の
あんバターサンドの販売を
無事、終える。
私は小豆、砂糖、塩で
あんこを炊いている。
小豆は、北海道産の一品種。
砂糖は、喜界島の粗糖。
塩は、瀬戸内の藻塩を
使っている。
炊きはじめて思ったのは
あんこの作業は
「性に合う」ということだ。
全く違うものだけれど
向き合いが、絵ことばに
通ずるものがある。
「道」に近い感じがする。
「あんこ道」は
どこまでも続く果てしない道。
ゆっくり歩まないと
息切れしてしまいそうな長い道。
とはいえ、ちょっとゆっくり
し過ぎてる感も否めない。
自分の人生の残り時間が
見えているだけに
志半ばになりそうな気もする。
なんでも大切なのは
バランスだね。
それを感じながらいこう。
いつもありがとう。