種まき工房

疲れたココロが、少しでも軽くなりますように。そんな「願いの種」を一粒ポロリ。

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作品展、7日目。

今日で、作品展が終わった。
今年も本当に多くの方が
来て下さったぁ。

メッセージカードと記憶をたどって
サクッと数えると117名の方が
来て下さったのは確か。
私って、幸せ者だなぁ。

今年の作品展を通して
感じる数字があった。
それは「20」と「38」。

まず「20」。
この作品展でお出逢いした方が
言われた言葉に20があった。
以前、消しゴムハンコ教室でも
「20年間、出られなかった」
というところにも「20」がある。

「こうして人と話すのは20年ぶり」
だと言われたんだぁ。
もちろんご家族とは会話があり
周りの方ともごあいさつ程度は
交わされておられたそうだが

「人と話をする」ということが
20年の間、なかったそうだ。
でも私には、そんな風には
感じられなかった。
確かにスラスラと会話ができたとは
言えなかったかもしれないが
でもゆっくりとしっかり
会話はできたと思う。

人ってブランクがあっても
人と関わりを築く力は
失うことはないんだぁと思えた。
その方のある部分の歯車が
カタンと動き始めたと感じられる。
そんな瞬間に関われたことに
ココロから感謝する。

そして「38」。
これは「38」前後という方が
しっくりくるかもしれないが
つながりがある方が
友人といらっしゃって
そのお友だちが「38歳」
という方が少なくなかった。

38歳前後に
「自分の人生を考える・振り返る」
時間を持つと言っても
いいのかもしれないなぁ。
育ってきた時代背景も影響するの
かもしれないとも思えた。
そういう意味では男女問わず
一つの区切りの時期なのかも
しれないなぁ。

私も35歳のときに
「このまま人生終わってしまうの…」
と不安と焦りを感じて
ジタバタしていたことを思い出す。

ひとつぶにはなんの答えもないけれど
でもいろんな思いを語り合うことは
できるだろうとは思う。
それを通して、今の自分を
感じて頂ければと思える私がいる。

お越し下さった皆さん
本当にありがとうございました。
そして、作品展中ずっと私を支えてくれた
ちかちゃんとようこちゃん。
本当に本当にありがとう。



Posted by 種まき at 18:01