２月２６日、２０：００
愛猫アレッシーが旅立った。

１週間ほど前から
何となく元気がないなぁ
と感じていたのだが
日頃とあまり変わりない日々を
送っていたので気になりながらも
そのまま過ごしていた。

２５日の夜、突然吐き出し
グッタリとしだす。
２６日、朝１番に
動物病院に連れて行き
検査などをしてもらった。

結果は、糖尿病から合併症も
起こしているらしく
最低でも１週間ほどの
入院が必要だと言われた。

もし回復しても
糖尿病の治療を一生
続けなければならないとのこと。
とにかくしんどそうだったので
それが改善されることを祈り
先生にお預けした。

夜、１９時過ぎに
様子を知らせる電話があり
薬が効いて血糖値も正常に
戻っていると伝えられた。
でも急変したらいつでも
電話をして頂くように伝えた。

その約１時間後
心肺停止になったと電話があり
病院に駆けつける。
蘇生をして下さっていたが
診察台に横たわったアレッシーは
もう意識も息もないようにみえた。

状況の説明を受け
「ありがとうございました」
と伝える。
それからキレイにして頂き
家に連れて帰った。

息子と娘に連絡。
娘はアレッシーに手をおいて
ずっと一緒に横になっていた。
息子は布団を敷いた後
アレッシーを自分の枕元に置いた。
みんなで一緒の部屋で寝て
みんなで一緒に
最後の夜を過ごした。

２７日、動物霊園に連れて行き
お別れをした。
アレッシーの霊園は
父のお墓にとても近いので
父のお墓にも詣り
アレッシーのことを
お願いしてきた。

今、私は自分を責める
いろいろな思いを一つ一つ
いい風に思い直す作業中。

アレッシーはこの家で
好きなように生き
そのアレッシーを好きなように
生きさせて来た。
そう思えるようになれれば…。

アレッシー出逢って我が家に
来てくれて本当にありがとう。
１１年間、ありがとう。