種まき工房

疲れたココロが、少しでも軽くなりますように。そんな「願いの種」を一粒ポロリ。

home 種まきブログ 何とも言えない怖さ

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この頃
お話を聴かせて頂いたり
メッセージを読ませて頂いたり
することで「そっかぁ」と
気づかせて頂くことが
多くなったように感じている。

しかし、その「多くなった」
と感じる感覚が
本当なのか、気のせいなのか
自分でもよくわからない。

そして、その「気づき」が
今まで感じなかったことに
気づくようになったのか
それとも
今まで感じていたことに
気づかなくなっているのか
どちらなのかがわからない。

そんな「わからない自分」
を感じることで
何とも言えない不安というのか
怖さを感じている。

うつのことに関わって
生きていきたいと願っている
自分がいる。
でもその「うつに対する感覚」が
感じづらくなっているのだとしたら

そんな私がしんどい方たちの
そばにいさせて頂いても
いいのだろうか。
寄りそいたいと思う気持ちは
一人よがりなのでは
ないのだろうか。
そんな不安にかられる。

確かに活動を
続けていくためには
自分というものをある程度
保つことができなければ
難しいようにも思う。

そのためにも、ある面では
「安定している」
ということは大切なこと。
でも、その安定が
「鈍感になる」「寄りそえなくなる」
ということでは何もならない。

「産後うつ」を
重きに置いてることも
理由の一つであろう。
私の子育てなど
ひと昔もふた昔も前のこと。
いつかこんな日が
来るだろうことは想像できた。

自分の言葉。自分の感覚。
今、自分のすべてに対して
「これでいいのか」
と問いかけ続けている自分がいる。

こんな私はどうなんだろうか。
今の私はどんな人間なんだろうか。
どこに向かっているのだろうか。
私はいてもいいのだろうか。
ホントわからない。

でも一つだけ。
「ここに、いたい」
そう強く思っている
自分がいることだけは
確かに感じる。




Posted by 種まき at 23:51