種まき工房

疲れたココロが、少しでも軽くなりますように。そんな「願いの種」を一粒ポロリ。

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自分のキモチを
相手に伝える難さに
直面している。

相手とは、私の子ども。
子どもにとっては
私は、母親である。

いくら人として
語りかけているつもりでも
母親からの押しつけ
でしかないのだ。

「そこを言いたいんじゃない」
と伝えば、伝えるほど
私からの要求だと感じ
拒絶が増していく。

私には、向かない
私には、できないと
言っているのに
それを求めてくる。
そのしつこさが、もうしんどい。
と苦しみの涙を流す。

あなたには
違う良さがあるだろう。
できなくてもいい。
あなたなりのやり方を
見つけられるであろう
環境と人に
出逢えるきかっけが
今、目の前にあるのだから
やってみてから
答えをだしてほしい
と伝わらない言葉を投げる。

子どもの人生は
子どものモノ。
わかっているが
伝えるだけはしないと
私が壊れてしまう。

でも…どちらにせよ
最後はいつものように
自分に返ってくる。
自分の存在が感じられず
虚無感にさいなまれる。

私は生涯、私の存在を
認められないまま
生きていくのだと思う。
今は、それも知っているし
あきらめもついている。

でも、やっぱり
それを感じながら
生きていくのは
楽じゃないね、フゥ…。





Posted by 種まき at 15:29