昨日、彼女に小荷物を送った。

長野に行ったときに
「あれば便利なのになぁ」
と感じるものが何点かあったので
そんなものを中心に
チョコチョコ買いそろえていた。

彼女は花が好き
でも病院には植木は置けない。
そこで何かいいものはないか
と考えていたところ
以前、東大阪のサークルメンバーさんから
「マザーリーフ」という水で育てる
葉っぱを頂いたことを思い出した。
今、その葉っぱは大きくなり
植木鉢に植えてある。

その方に「もしよかったら
マザーリーフ頂けませんか？」
とお願いをしたところ
「喜んで」と言ってサークルの日に
持ってきてくださった。

その葉っぱ３枚と
白い石、透明の器、ガラスの置物を
セットにして、いっしょに荷物に詰めた。
私の手元にも葉っぱを１枚だけ残し
昨日から育て始めている。
これで彼女とマザーリーフの
育ちを共に楽しめる。

でも…金曜日から
メールの返事が来てなかった。
日曜日の夜、おつれあいさんの携帯に
電話をさせて頂いた。
すると彼女が土曜日から
肺炎を起こしていると伝えられた。
そうなんだぁ…気持ちが沈む。

その後、荷物を送らせて頂いても
いいご住所を伺い、月曜日、朝１番で
荷物を出す用意をした。
実は、私も土曜日から
風邪を引いたようで
ノドが痛く、しんどかった。

その事実と彼女の事実が
私にはつながっているように感じられた。
私が治らなければ
彼女も治らないような思え
荷物を出してから、病院に行き
昨日はほとんど横になっていた。

夜、おつれあいさんから連絡が入った。
今、荷物を持ってきたら
彼女がどうしても
お礼の電話をして欲しいというので
電話をしたとのこと。

彼女とは直接、話ができる
状態ではないようで
おつれあいさんが代わりに
彼女の思いを私に届けてくださった。

そばに彼女がいるというので
私も彼女に伝えてほしいこと伝言し
そして、またよかったら
こうして彼女の代わりに
電話をしてきて欲しいとお願いをした。

もう１度、長野に行きたい。
もう１度、彼女に逢いたい。
どうかどうか
良くなりますように…。