種まき工房

疲れたココロが、少しでも軽くなりますように。そんな「願いの種」を一粒ポロリ。

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久しぶりのつぶやき。
5月に入ってからも忙しく
ふと気がつけば、半分過ぎていた。

こうして確かに時間は過ぎている。
なのにまだココロが動かない
自分がいるんだぁ。

窓際にあるマザーリーフ。
小さな芽がチョコチョコ出てきた。
左側の葉っぱがそう。

彼女に送ったマザーリーフは
どうなっただろう。
芽は出たんだろうか。
それとも、もう育てられて
いないのだろうか…。

こんな風に時間と共に
いろんな思いがわいてくる。
そして、その時にはわからなかった
メッセージの深さが
「そういうことだったの」って
今になってわかってくる。

でもその答えを
「そうだったの?」って
問い返すことができない現実があって
それが苦しいんだよね。
とはいえ、これでもだいぶ
自分の気持ちの整理は
ついてきているとも思える。

ある人が私に言った。
「あなたの関わりは
現実に近くにいる人が知ることのない
関わりである思うよ。
これからも『その人』だけが知る
そういう存在の人であると思う」と。

そうなんだよね。
私の知っている彼女を
共有できる人が私にはいない。
彼女のことを共に語り合いたいのに
語り合えない現実がある。
それが私の時間が進まない理由の1つ
であるように思える。

でも今日
あらためて気づいたことがあるんだ。
それは、この約ひと月の間に
彼女のことを思うメールや
言葉かけをしてくださった人たちが
私にはいたってことを。

彼女といっしょに過ごしたのは
確かに私であったけれど
でもそんな私を
ずっと見守り続けてくれた人が
私にはいたんだよね、うん。

そう思うと
私はひとりじゃないと感じられた。
逢うことはなかったけれど
私を通して、彼女を感じ
知ってくださった方がいるんだもの。
それで十分だよね。

今はココロからそう思える。
また波のように思いが
ぶり返してくるときもあるだろう。
でも今の気持ちを思い出し
また歩いていけそうな気がする。



Posted by 種まき at 18:45